2014年6月18日水曜日

クリスティアーノの深刻な膝の状態、コエントラン離脱、デル・ボスケ、チャビ、セスク、フンメルス、ボアテング

不幸なことにネガティブな話題で盛りだくさんとなってしまいました。

マドリーのポルトガル人のけが人ふたりの情報から。。

・El Confidencialによれば、先週土曜のMRI検査の結果、クリスティアーノの膝は膝蓋腱炎(ジャンパー膝)で、2ヶ月の完全休養をしなければ将来に影響するという診断だそうです。しかし彼は「プレーするかどうか決めるのは僕だ。」と耳を貸さない状態。

・クリスティアーノの信頼するノローニャ医師は、「膝を休ませないと将来に影響するぞ。」とここ数ヶ月にわたり再三プレーをやめるよう通告してきたそうです。クリスティアーノはこれまで、またとない試合だからとCL決勝、バイエルン戦、ドルトムント戦と出場を続けたとか。

クリスティアーノは、今回のドイツ戦もまたしても医師の声に耳を貸さず出場。El Confidencialでは慢性の膝蓋腱炎で腱の移植手術を行ったナダルのケースと比較。クリスティアーノもこのままだと膝蓋腱炎が慢性化するかもしれないというところまで来ている、と伝えています。


個人的な経験ですが、私も膝蓋腱炎、ジャンパー膝にここ5-6年ずっと苦しんでいます。この怪我は完治することはなく、良い状態で痛みを感じることがない、あるいは少ないけれども、痛い時は痛いという感じです。治りません。無理すると後でろくな事にならないのは身をもって知っています。

この怪我の対処法ですが、ナダルのように手術をした場合はわかりませんが、基本的には保存療法で周囲の筋肉を鍛えて負傷部分をカバーしながら、今後常に痛みに付き合っていく、という感じになります。怪我でありがちなイメージの「休ませたから完治!痛みがなくなった!」とはなりません。
マドリディスタとしては、無理せず休んで欲しい。


そして、コエントランはランニング開始までに3週間かかる怪我を負い、W杯から離脱が決定。治療のためマドリードに帰還予定です。

コエントラン「僕にとってとても悲しい時だ。深刻な怪我だという知らせは、僕が代表チームの手助けが出来ないってことだ。」

コエントラン「僕はW杯でプレーする機会をとても長い間待ち焦がれていた。不運なことに、思った通りにはならなかったよ。」

コエントラン「深刻な怪我で、いい処置が必要だ。僕はいつもポルトガルのチームメイトのことを思い続けているだろう。」 


デル・ボスケ「チリは近年とても安定している。現在の監督が彼らを向上させたのだろう。」

デル・ボスケ「チームに変更はあるかもしれないが、たくさんではない。」

デル・ボスケ「多くのものを読んだ。多くの批判は理にかなったものだったね。私たちはそれに多くのエネルギーを割くことはないよ。」

デル・ボスケ「チリはアクティブで、攻撃的で勇敢だ。ただ確実にいくつか弱点もあるんだ。」 

ピケさんがセスクの退団を先走って話題となりましたが、今度はそのセスクさんがチャビのカタール行きをほのめかすというわけのわからない事態に。 

・また、アル・アラビの監督がチャビさんとクラブが仮契約を結んだと発言したとの情報が。 

モウ「(カシージャスをチリ戦でベンチに置くべきか?)いいや。私なら彼をベンチには置かない。GKはとても特殊なポジションで、少なくとも私なら1試合悪かっただけで置こうとは思わない。」

・モウ「彼(カシージャス)は代表では良い記録を残しているし、監督の信頼もある。一試合悪かっただけでは変えるのには不十分だ。」

・フンメルスは挫傷があり、ガーナ戦の出場が微妙。ボアテングは右の親指に部分的な裂傷があり、6週間サポーターの着用が必要だそうです。
 

 盛りだくさんですが、けが人情報ばかりになってしまいました。